ファクタリングの申し込みをする時の流れ

ファクタリングは資金調達に適している。
ファクタリングする場合ってどんな準備をすればいいのか?
すぐにお金が必要だから前もって準備しておきたい。
そんな方の為に情報をまとめました。

契約時の必要書類

履歴事項全部証明書


所謂、「登記簿謄本」です。
登記記録を管理しているのは法務局です。
最寄りの法務局にて請求します。
登記簿謄本を請求する時には、法務局で「請求する人について・会社の名称・住所・法人番号・取得する書類」を記載した請求書を使うので、ホームページからもあらかじめダウンロードして記入しておくのをオススメします。

印鑑証明書


最寄りの法務局に行けば手続きが可能です。法務局は全国の法務局のどこでも手続きが可能です。以前は、指定された特定の法務局での手続きのみでしたが、いまでは会社の所在地に関わらず、どこでも可能となっています。

売買契約書・基本契約書等

ファクタリング会社に買い取ってもらう債権の証拠になる書類が必要です。
・売買契約書
・法人税確定申告書
・試算表
・入金日が分かる書類
等の書類も用意しておくと取引がスムーズになります。

ファクタリング申し込み後の手続き

ファクタリング会社に買取をしてもらう際にも手続きは必要です。
債権譲渡をした際、債権を譲り受けた人(債権を買った人)は債務者に対し、譲渡された事を通知する必要があります。

債権譲渡通知

債権譲渡通知とは「債権を〇〇さん(社)に譲渡しました。返済はコチラにお願いします。」という通知を行う事です。
この通知はメールや通常の郵便物で行っても法的には問題はありませんが、通知を受け取ったかどうかがあやふやになりやすいので、内容証明郵便で行われるのが一般的です。

債務者の承諾

少しややこしいのですが、債権譲渡の「契約成立」に関しては債務者の承諾は不要ですが、譲受人が債務者に対し「自分が債権者である」という権利を主張する際には、この承諾が必要となります。
後々、承認をした・してないのトラブルに発展する事を避けるために承諾は公正証書等の公的文章で行われるのが一般的です。

 イストワール法律事務所 偽装ファクタリング相談

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