ファクタリングの相場・費用について

2社間ファクタリングの費用相場

2社間ファクタリングには業者への手数料等が掛かります。
相場では10%~25%程の費用が掛かり、最終的に金額は債権の70%~90%程と思われます。
費用に幅があるのは、業者によって手数料が違い、債権額によって手数料が変わるためです。
債権譲渡登記については業者によって求められる場合と求められない場合があり、登記を要する場合には登記費用+登録免許税が別途必要です。

3社間ファクタリングの費用相場

3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングと同じように業者への手数料等のコストが掛かり、さらに、債権譲渡通知の作成・公正証書の作成・債権譲渡登記等が必要になる場合があります
こういった書類は専門文章となるので専門家に手続を依頼する事がほとんどになります。
そういったコストも考えると2社間に比べて手続きでかかる金額が高くなってしまう場合が多いでしょう。

ただし、手数料の相場は3社間のが安く、最終的な金額は80%~95%となっており、2社間ファクタリングより高い金額となる可能性があります。

2社間に対して、ファクタリング会社側の回収リスクが低い3社間取引は手数料も低くなる傾向があります!

共通して掛かる費用

2社間のファクタリングでも3社間のファクタリングでも契約書に掛かる費用は必要となります。
契約書は2通作成して依頼者とファクタリング業者が各々1通保有し、契約書の内容によっては課税文書となるため、それぞれに収入印紙を貼付しなければなりません。

ファクタリング業者やファクタリング方法によっては費用を安く抑えられる場合があります。

債権譲渡登記

債権譲渡登記が必要になる場合は

2社間ファクタリング=業者に登記を求められた場合

3社間ファクタリング=第三者対抗要件で債権譲渡登記を選択した場合

に必要となります。

したがって、登記を求めない業者や第三者対抗要件で債権譲渡登記を選択しない事でこれにかかる費用を節約する事も可能です。

手数料

ファクタリング業者によっては手数料がかなり違ってきます。
2社間ファクタリングで手数料が安い業者、手数料は高くても即日入金が可能である業者
3社間ファクタリングで手数料は安いけど登記は必要
業者ごとに特徴があり、これらに関しては複数の業者を見てしっかり選ぶ必要があります。
現在の会社の状況に応じて適切な業者を選ぶ事が重要です。

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